飛行機・世界の街撮影のブログ

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和歌山県、熊野本宮大社と新宮市の徐福伝説の地を巡る(2020.06.21)

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まずは和歌山県田辺市から出発。

 

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この時期に咲くササユリを見に、中辺路町で立ち寄ります。

 

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熊野古道沿いにあって、古道を歩く人々を楽しませてくれてます。

 

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紫陽花とのコラボ。

 

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花粉で花弁が汚れてるのが残念。

 

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場所は近野小・中学校の南側の熊野古道沿いです。

 

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白い紫陽花と共に。

 

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こんな感じで斜面いっぱいに咲き乱れています。

 

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さて、車を進め、湯の峰温泉へやって参りました。

 

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温泉の匂いがいいですね~!温泉も汲んでいく事もできます。

 

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ここに来たら必ず食べるのが温泉卵!隣の売店で生卵を買って、ここに漬けておきます。めちゃ美味いです!

 

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つぼ湯が有名ですが、まだ入った事ないな~。

 

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本宮へ移動し、熊野本宮大社へやって参りました。

 

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ここは長~い階段が特徴!今回は登らずに次へ進みます(笑

 

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今は先ほどの階段上がった山の上に本宮大社がありますが、昔はこの河川敷に大社はありました。

 

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大水害によって流された為、現在の高台に移ったのです。昔のあった場所にはどこからでも眺められる大鳥居が立っています。

 

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昼食後、車を進め、和歌山県新宮市までやって参りました。

 

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こちらは熊野速玉大社です。

 

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朱色の境内が美しい。

 

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名物の鈴饅頭を買った後は、新宮城の石垣を下から眺めます。

現在、天守閣復元の為に、昔の天守閣の写真を探しているそうです。

提供してくれたら何百万円?!もの報酬をいただけるとか?!

是非お探しくださいませ(笑)

それにしても立派な石垣・・・今度は登ろう。

 

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さて、近くの阿須賀神社へやって参りました。

皆さんは徐福という人物をご存知でしょうか?

 

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今、流行りのマンガ「キングダム」に出てくる秦の始皇帝

その始皇帝に対して「東の島国に不老不死の薬がある」と法螺?を吹き(笑)見事3000人ほどでの大船団で出発。

 

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日本各地に徐福が到着したとされる伝説が残っていますが、その中でも有名なのが、この地、新宮市です。

 

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神社内に祭られている徐福の宮。

 

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こちらが阿須賀神社の本殿。

 

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神社内には弥生時代から古墳時代にかけての竪穴式住居跡もあります。

すごい歴史ある場所ですね!

 

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蓬莱山という小さい山が神社の後ろにあり、古代から霊山として信仰されてきたんだそう。本当に霊感ある人なら何かいそうな、神秘的な場所だと思います。

歴史のロマンを感じる場所。

 

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神社内には小さいながらも歴史資料館もあります。

コロナ中?にしても僕1人貸し切り状態でした(笑)

 

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さて新宮駅近くにある徐福公園にやって参りました。

 

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なんとも中国的な立派な門が目立ちます!

 

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まるで中華街へ来たような。

 

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徐福伝説についての事が書かれている石碑。

 

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そして徐福の像が立っています。

 

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横の池には鯉が泳いでいて、エサやりも出来ます。

 

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読んでるだけでロマンありますね~。

 

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画像の解像度・・・読めますかね?

面白い文章です。

 

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こちらが徐福の墓です。

全国各地に徐福伝説はあれど、墓があるのはここ新宮くらいのものです!

 

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こちらが徐福が最も信頼していた7人の弟子?の墓?と言われています。

 

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徐福の墓の横に並んでいます。

 

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徐福の墓の方から門を望む。

 

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 徐福は若い男女3000人や、稲などの五穀の種子と、金銀や農耕器具、職人(技術)などを引き連れ海を渡った。

 

 始皇帝にはそれだけの人員がいなければ不老不死の薬は持ち帰れないと説得し、予算を付けさせたのだろう。

 

 全国各地(主に海岸)に徐福伝説が残っているのは、大船団も大海原でバラバラになってたどり着いたんではないか?

 

 面白いのは徐福が神武天皇ではないか?という憶測があったり?

稲作も弥生時代初期に大陸から伝わったとされていますが、それももしかして徐福一行が伝えた?!と考えると大変ロマンある話になります。

 

 当時の中国の最先端技術や知識、種子などが日本に渡った・・・それだけで色んな妄想が掻き立てられます!

 

 また、徐福一行らの子孫は「秦(はた)」と名乗ったという事からも、今現在の秦(はた)さん苗字の方々にも大変ロマンある話じゃないでしょうか?

 

 徐福は始皇帝を騙して逃げた・・・というのが一般的な見方ですが、当時の始皇帝は全中華を統一し、やりたい放題。

 始皇帝陵の建設や、阿房宮(あぼうきゅう)の建設などに人員を酷使し、民を疲弊させていました。

 徐福はそういう始皇帝の振る舞いを見て、このままでは未来はないと思い、東の海上に浮かぶ島(日本)に未来をかけたんではないでしょうか?

 

 そう考えると、始皇帝を騙したというよりは「始皇帝の中華世界から優秀な若い男女だけを連れ、自ら理想世界を造るべく脱出した」という方が合ってると思います。

 

 果たして現在の日本を見ると、中国と比べて人徳も高く、ご皇室を中心としてまとまっており、まるで天国?!(笑)ではないですか?

 まるで徐福の理想?かどうかはわかりませんが、そういう素晴らしい国になっていると思います。

 

 是非、この素晴らしい国「日本」を我々は大事に守っていかねばなりませんね。

 

長くなりましたが、徐福について書き留めてみました。

 

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徐福の後ろ姿と門。

 

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それでは徐福公園を離れます。車も無料駐車場に止めれるので便利。

 

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新宮駅を撮影。

 

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串本まできました。橋杭岩も生憎の空模様。

 

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潮岬付近にある木のトンネル。

 

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こっちの方がトンネルっぽいですね。

 

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夕焼け色に染まる恋人岬。

 

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南紀白浜から串本まで、今は高速を走りますが、高速はトンネルだらけ。

是非、景色の良い国道を走ってほしいです!

 

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和歌山の夕日百選にも選ばれています。

 

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それでは今回はこの辺で!